雨漏りは、外壁に問題があるケースも少なくありません。雨が降ると建物の壁面を伝いますが、そこに小さなクラック(ひび割れ)でも生じていた場合、その隙間から建物内部に侵入してしまうこともあるからです。外壁にひび割れが入っていたり、サッシの隙間や複数の材料が合わさっている部分の隙間を埋める目地材などが朽ちていないか、定期的にチェックしましょう。バルコニーがある場合は、その床面と排水管の接続部から漏水していることもありますので、見落とさないよう注意です。なかでも外壁の継ぎ目は雨水の侵入ポイントナンバーワン。日頃からよくチェックし、小さなクラックでも、見つけたらすぐに対処するようにしてください。防水処理岳などで解決できそうなら、費用は数万円~10万円程度が目安です。また隙間を埋めるだけでも問題なければ、パテなどのコーキング材はホームセンターでも販売していますので、可能であれば自分で施工することもアリ。ただし壁面内部にまで浸食が進んでいると、傷みも大きくなってリフォーム費用が数十万円~数百万円担ってしまう場合もあります。それだけに、小さな問題のうちに悪い芽は摘んでおきたいものですね。
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